KOBAYASHI Masaaki

Notes

2025.2.3
 五木村に行った際によく立ち寄る「どんぐり」に、今回も行きました。陶芸家の永尾忠次さんの作品が並んでいます。その中に目を引く作品があったので紹介します。象嵌という技法を使ったもので、水面に映ったような表現で色合いもよく非常に軽くできています。持ち手も工夫されていて、使いやすい一品で、おすすめです。


2025.2.2
 久しぶりに五木村に行きました。今回は出ル羽集落の初午祭です。すでに集落は8世帯に減っていて、初午祭に参加するのは6世帯。それでも脈々と続いてきた集落のお祭りです。朝からお供物を作って、山道を登り、お参りをします。当番の2人と加勢の1人の3人で行われましたが、途中で1人お参りに山を登ってきました。昨日は雨で、この日は曇りから陽が差す天気。いつもは雪が積もっている時期ですが、今年は雪も解けて例年になく暖かい日だったようです。
 前回伺った時にチョカを見せてもらったのですが、なんと今回はそのチョカでキビご飯を炊いてくれていました。食べてみるとすごく美味しかったです。


2025.2.1
 このところ機材の断捨離を始めた。電池を使わなくてもいいフィルムカメラは残し、電池を使うフィルムカメラと古いデジタルカメラを処分しています。ニコンF3、F4、キヤノンEOS1、1N、1V、5Dm2、5Dm3、5Dm4。色々持っていたものです。この機会に他のカメラも触れてみたけれど、巻き上げレバーのあるカメラは、写真を撮っているという感覚が強く感じられるのだなと思いました。懐かしさもあるけれど、カメラという機械への親しみが湧いてくるのを感じます。


2025.1.23
 歌舞伎座の壽新春歌舞伎にいってきました。今回の封印切は、2役入れ替わりなので、2役目の亀屋忠兵衛の撮影でした。役の思いが見える写真を狙う難しさを感じています。封印切りは色々な役を演じているからか、手の内に入っている演目のように思えます。撮影しながらも惹きつけられて、舞台も楽しめました。


2025.1.19
 大阪の心斎橋角座での曲師の会に行ってきました。曲師の会も10周年ということでしたが、第1回を懐かしく思いました。さくらさんを撮り始めて11年、この間に随分とお客さんも増えて、今回は満席で身動きが取れないくらいの盛況でした。今回のゲストは内海英華さん。初めて見たのですが、面白くてまた見たくなりました。
 これまで撮影でクロップは使わず嫌いをしていましたが、今回使ってみました。クロップしても横が5000ピクセルはあるので、使い道次第ですが十分ですね。


2025.1.13
 歌舞伎座での壽新春大歌舞伎に行ってきました。2020年からコロナの影響で楽屋に入ることができませんでしたが、ようやく楽屋に入ることができるようになりました。嬉しい限りです。この5年の間に、付人さんらも変わり、ほとんどが初対面でした。4年ほど楽屋の写真が途切れてしまったので、また一から写真を積み上げていきます。
 今回は写真について話ができ、さらに演じている役の想いを写すような写真を撮らなければと思いました。歌舞伎の演目ももっと勉強しないといい写真は撮れないですね。


2025.1.9
 今年の歌舞伎の撮影は、虎之介さんが出演する新橋演舞場での双仮名手本三升から始まりました。大星力弥を演じましたが、團十郎さんの四役早替わりが注目される舞台なので、少し出番が少なかったですね。演出は凝っていましたが、舞台最後のドカ雪には驚かされました。


2025.1.1
 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 今年はグループ展が予定されているので楽しみにしています。また個展の計画を進めていますが、かなり前に撮影したものに加えて、動物ものなのでどうしたものか思案中です。これまで発表している写真とは違うのと、動物写真は今は撮影していないので少し違和感があるかなと思う次第です。


2024.12.31
 気づいたら大晦日。皆さんの支えがあって今年も過ごせました。ありがとうございます。
 JPSの同期の写真展は、久しぶりの写真展でしたが、いい勉強の機会でもありました。個展は5年ほど開催できていません。来年はグループ展がありそうなので、また出展しようと思いますが、個展もやりたいですね。ただ、なかなか新作がまとまっていないので、前に撮った写真を使ってみたいとも思います。


2024.12.21
 ホームページを自前で作って更新していますが、一部CMSの有料化で、このままの状態ではホームページの維持費がかかりすぎるので、維持できない状態になりそうです。あわてて無料のCMSを利用してホームページを作り直そうとしていますが、これまで使っていたホームページを作成するソフトの簡単さに比べ、結構難しいのです。残された時間は9ヶ月ほどありますが、果たしてそれまでに習得できるのやらです。間に合わなければホームページの閉鎖になってしまいます。そうならないように頑張らねば。


2024.12.8
 毎年恒例の京都・南座での「吉例顔見世興行」に行ってきました。人情味あふれる「ぢいさんばあさん」。しっとりとしたいい話でした。「大津絵道成寺」で虎之介さんの犬は、動きが激しいのですがEOS R5 markIIのAFが良くなっているのを実感しました。屋外の撮影では気にならなかったのですが、舞台照明だと、やや露出がアンダー気味になるかなという印象です。


2024.12.7
 真山隼人さんの「浪曲じゃリン子チエの会」に行ってきました。北とぴあのドームホールは、元プラネタリウムの会場は傾斜のある客席で、客席の後ろからだと、どうしても見下ろしになってしまうのと、演者を照らすまともな照明がないので、撮影には難しい会場でした。とはいえ、会場までの通路など雑感写真はいろいろ撮影できたので、いつものと違うものができました。


2024.11.16
 今日は歌舞伎座での「ようこそ歌舞伎座へ」という歌舞伎鑑賞教室のような公演に行ってきました。虎之介さんがご案内役で、あれこれと歌舞伎の決まり事など、歌舞伎の世界を紹介していました。昨年、国立劇場での歌舞伎鑑賞教室でも案内役をやっていましたが、なかなかうまいですね。楽しく見ながら撮らせてもらいました。
 歌舞伎の撮影は、半日で終わったので、夜は、藤原道長が「この世をば わがよとぞ思う 望月の 欠けたることの なしとぞ思へば」を詠んだ時と同じ月齢の月の日だということで、久しぶりに月の写真でも撮ろうかと思ったのですが、あいにくの曇り空。ちょっと今日は月を拝めそうにありません。


2024.11.10
 先日、2ヶ月ぶりに真山隼人さんのツキイチ独演会の撮影に行きました。今回のお楽しみのエッセイ浪曲は「ボッタクリ焼肉vs真山隼人」。これが面白すぎでした。撮影しながらも笑ってしまいます。後で聞いたらほとんど事実というから、それでまた驚きでした。身の回りにあることを浪曲にするエッセイ浪曲。本当にうまく浪曲にするので、その点でも感心することばかりです。次は何が出てくるか、それを楽しみに来られるお客さんもいそうです。


2024.10.26
 ギャラリーのコーナーに新たに「生き物日記」を加えました。滅多に撮影することはありませんが、動物などを撮影した時に、たまに掲載しようなと思いコーナーを作りました。そのうち過去に撮影した写真も掲載していこうと思っていますが、写真の整理をしないといけないので、少し先になりそうです。


2024.10.23
 大阪・松竹座での十月大歌舞伎に行って来ました。團十郎さんの襲名披露の最後の公演です。大阪での開催のためか、扇雀さんと鴈治郎さんも出演していました。襲名口上では團十郎さんの睨みの披露もあり、楽しめました。


2024.10.20
 毎回、五木村に行くと必ず寄るところがある。大通峠にある「どんぐり」だ。八代市から五木村に抜ける県道25号線の最高点、大通峠からちょっと入ったところにある。陶芸家の永尾忠次さんの端海野いつき窯で作った作品がツリーハウスに並ぶ。今回は永尾さんは11月のお祭りに合わせての作品作りで端海野にある窯の方に行っていて、残念ながら会うことはできなかった。そのかわり久しぶりに奥さんにお会いして話ができたのはよかったです。
 五木村で長いこと頑張っていて、側から見ていても大変なんだろうなと思うことばかり。使いやすい落ち着いた温かみのあるデザインの作品が多く、急須やお皿を愛用させてもらっているので、もっと多くの人に知ってもらいたいと思います。25号線に看板はあるが、車は結構なスピードを出して通ってしまうところなので、立ち寄る人が少ないのが残念なところ。知る人ぞ知るという「窯」なんだけど、できるだこ多くの人の目に触れてもらいたいと思います。


2024.10.16
 五木の子守唄の歌詞に「おどまかんじんかんじん ガンガラうってさるこ チョカでママ炊ぁて 堂でとまる」というのがありますが、このチョカを初めて見せてもらいました。おそらく錫でできたやかんの形をしたものでした。囲炉裏の上で自在鉤に吊るして使うとのことで、1960年代半ばまで実際に使っていたとのこと。自在鉤に吊るす取っ手の部分は壊れてしまったのか、鉄の太い針金で作られていました。かなりの年季ものですが、チョカでご飯を炊くと美味しいと話していました。


2024.10.15
 久しぶりに五木村に行ってきました。今年の五木阿蘇神社例大祭は、初めて舞台が作られ、これまで拝殿で舞われていた神楽が舞台で奉納されました。久しぶりに会う人ばかりでしたが、皆が懐かしんでくれて、帰ってきた感がありました。
 尾方さんの家の跡も見てきました。土台のみを残してすでに雑草に覆われてしまっていました。かつてここに暮らしがあったことを想像するのが難しくなってしまいました。


2024.10.4
 熊切大輔さんの写真展「遠雷」を見てきました。鬼子母神堂(東京都豊島区)の本堂が会場というので、どのように展示しているのかも興味がありました。鬼子母神で伝統的に続く祭り「御会式」を密着して撮影したものです。祭りに参加する人たちが生き生きと描かれていて、またまた勉強させてもらいました。見に行った時間が悪かったので、熊切さんにはお会いできませんでしたが。また、背中を押されたような写真展でした。
 写真展は10月10日までですので、ぜひご覧になってください。


2024.9.28
 写真展巡りをして、山口規子さんの写真展「KIKORI」を見てきました。青森県新郷村に通って撮影した写真は、主人公の95歳の林業家の生き様が迫ってきました。腰を据えて長期間追いかけることの大切を改めて感じました。山口さんの写真展ではいつも刺激され、「自分もやらなければ」と思い知らされます。
 10月に五木村に撮影に行くのですが、この写真展のおかげで新たなテーマを見つけた感じです。形になるかわかりませんが、数年後に形にできるように取り組めればと思いました。


2024.9.17
 25年ぶりに知床にヒグマの写真を撮りに行ってきました。前は年に数回ルシャに入れたのですが世界遺産になってからは、そのエリアの外側での撮影です。とはいえ4歳くらいのクマが出てきてくれました。海岸沿いにはオジロワシもいたので、楽しい撮影になりました。知り合いの動物写真家にお世話になり、今回色々と撮影できました。
 オーロラ発生の予報もあったので、未明に撮影しましたが、残念ながらオーロラは現れず。でもフィールドに出て、天気や動物任せではあるものの、現れるのを待つ撮影の楽しさをあらためて感じてきました。


2024.9.8
 R5markIIを1週間ほど使ってみて、その使いやすさに驚きです。まず、EVFがR5よりも見た目に近くなったように思います。視線入力によるAFも想像以上に使えます。スピードライトの調光補正量もファインダー内で確認できるので、助かります。ただ、日中シンクロで使ってみたのですが、多少露出にばらつきが出ました。スピードライトを使わない撮影では、露出は安定していました。メニューで設定できることも増えていますので、より使いやすくすることができます。もう1台欲しくなりますね。
 ひとつ残念なのは、クロップが1.6倍しかないことです。イメージサークルの小さいオールドレンズを使う者としては、ソニーのカメラのように1.1倍や1.3倍など、フレキシブルに選べると良かったのですが。α7RIIIは手放さずに使い続けるしかないようです。
 在庫状況を業者に聞いたところ、かなりオーダーが入っていて、今注文しても年内に届くかどうかというくらいとのこと。とんでもないことになっていますね。


2024.9.7
 久しぶりに真山隼人さんのツキイチ独演会に行ってきました。今回も真山節を楽しませてもらいました。テーブル掛けの一席は、お客さんも爆笑。撮影しながらも笑ってしまいました。終演後はこれも久しぶりに一献。11月、12月にはじゃりン子チエを題材にした浪曲を口演するそうです10月のツキイチでは、その裏話のエッセイ浪曲を披露するとのこと。これまた楽しみです。


2024.9.1
 R5markIIが手に入りました。色々と設定して試し撮りをしていますが、R5からの進化はかなり大きいです。さまざまな点で機能が向上していることと、同じところも使いやすく変わっています。
 ひとつ気になるのは、バッテリーの減りです。視線入力を使ったり、AFを多く使ったりすると、R5と比較しても結構バッテリーの減りが早いです。これまで以上に予備のバッテリーを持っていないと安心できないですね。
 とはいえ、この進化は目を見張るものがあります。少し値段が高いですが、それなりのことはあると思います。R5と混在して使うとややこしいことになりそうなので、もう1台買うか悩ましいところです。


2024.8.28
 久しぶりに写真展めぐりをしました。このところ撮影のない日がなく、なかなか写真展を見にいくことができませんでした。今日は台風の影響で、時折雨が降る天気でしたが、いろいろと立ち寄ることができました。
 写真展を見ると次の撮影に活かすヒントがあったり、新たな撮影にチャレンジする気持ちが芽生えたり、多くの刺激を受けます。できるだけ時間を作って写真展を見てまわりたいですね。


2024.8.24
 EOS R5markIIの発売日が発表になり、初日の30日には手に入りそうなので楽しみです。今年は機材の更新や新規購入が多く、物入りの年です。パソコンも10月にAppleシリコンM4のMacminiが出てくるという噂の信憑性が高くなっているので、これも更新しなければなと。すでに今年は広角ズームとマクロ専用レンズを手に入れているので、ちょっと買いすぎですね。


2024.8.19
 今朝、早起きしたら雲の向こうで雷が光っていました。稲妻はほとんど見えませんが、時折雲が光るのでそれとわかります。こんな光景もあるのだなと慌てて三脚を立てましたが、しばらくすると光らなくなってしまいました。


2024.8.15
 台風が近づいていますが、今のところ明日の歌舞伎座は通常開催のようです。明日撮影に行くことになっているのですが、台風の雨風の中、行くことになりそうです。カメラバックなどがあまり濡れないようにしておかないと、と思うのですが暴風雨の中では至難の業ですね。


2024.8.10
 ポジフィルムのスキャンをするのに平面スキャナ、フィルム専用スキャナ、仮想ドラムスキャナ、ドラムスキャナがあるようです。試しに過疎ドラムスキャナとドラムスキャナで1コマ100MBで読み込んでもらったところ、ドラムスキャナの良さがわかりました。ピントの精度、階調の豊かさが違います。とはいえ1コマ12500円もかかるので考えものです。開催できるかわかりませんが、写真展での展示を考えるとA0サイズくらいにする場合は、ドラムスキャナで読み込む方がいいかなと思いますが、費用がかかりすぎますね。


2024.8.6
 次の写真展に向けて、古いポジフィルムを自分でスキャンしてコマ選びをしていますが、スキャナのピント精度の悪さが気になります。10年ほど前にサポートも終了したフィルム専用のスッキャナですが、頑張って今も動いてくれています。でもピントの精度はイマイチですね。A4程度にプリントするならそこそこのものができますが、それ以上となると少しぼやけた感じになります。それくらいが限界なのでしょうね。実際に写真展でプリントする写真は、外注して精度の良いものにするしかないと考えています。今もまだドラムスキャナで読み込んでくれるところがあるので、大きく引き伸ばすものは、それかな、と思っています。ただ、スキャナ代金が1コマ 9000円ほどと値が張りますね。頭の痛い話です。


2024.7.22
 今日で同期展は、本日で終了しました。大勢の方に来場していただきありがとうございました。2週間にわたる展示でしたが、あっという間のように感じます。片付けが始まると寂しいものです。まさに宴の後ですね。なかなか作品を展示する機会はないので、このように写真展に参加できることは励みにもなります。同期の皆も次回をやろうという気になっていますので、次回の開催も楽しみにしていてください。


2024.7.20
 ギャラリートークは8人が参加できました。参加できなかった人の作品も解説をして、来場した方にはすべての作品についての話を聞いてもらうことができました。来場された皆様どうもありがとうございました。
 久しぶりに多くの同期が集まったので、閉館後に会合を持ちました。その中で、次の話も出て、3年後を目処に開催できればとの話になりました。同期の仕事を見る機会は、大変刺激になるのでできる限り続けたいものです。


2024.7.19
 松竹座での七月大歌舞伎の撮影に行きました。松竹座の照明が思ったより暗く、踊りの動きが速かったので、ちょっと撮影に苦労しました。でもお芝居はいつものように楽しませてもらいました。松竹座では客席最後部から撮影しているのですが、今回はお客様同士で話す人が多く、会場係の人が何度も注意する場面を見ました。初めてのお客様が多かったのか、いつもと違うのはなんでなんでしょう。
 歌舞伎あr撮影は月に1度しか行かないので、滅多にないことなのですが、劇場で知り合いに会いました。撮影している際に知り合いに会うのは2回目ですが、毎回びっくりです。こんなこともあるとは世の中狭いですね。帰りがけには虎之介さんにも久しぶりにお会いできて、こちらもびっくり、良かったです。


2024.7.18
 東京・新宿のOMシステムギャラリーで開催されている同期写真展は、今日から後半の1週間です。20日14時からは、在廊しているそれぞれの作家によるギャラリートークもありますので、ぜひご来場ください。


2024.7.12
 「くまがわ春秋」7月号をいただきました。知り合いが写真集「五木の詩」を紹介してくれました。本当にありがたいことです。あらためて流水型ダムとして造ることで進んでいる川辺川ダム。かつて水没すると言われたところに民家はなくなりました。まだ人が住んでいることに行われていた行事や暮らしを記録したもので、今となっては見ることができないものばかり。記録しておいて良かったと思います。
 写真集は2006年に出版したので、18年たちすでに絶版になっていそうです。手元の本も残り少なくなってきました。


2024.7.11
 今日から同期展が始まりました。初日から大勢の方のご来場をいただきありがとうございます。作品は様々なジャンルの写真が並び、バラエティに富んでいます。みるのも楽しい写真展です。ぜひご来場ください。くわしい日程はNewsに書いてありますので、そちらをご覧ください。


2024.7.8
 同期写真展の飾り付けをしました。いよいよ11日から東京・新宿のOMシステムギャラリーで同期写真展の開催です。色々な仕事をしている人の集まりなので、写真もバラエティに富んでいます。15日と20日には14時30分からギャラリートークがあります。15日はオリンパスカメラを使っている写真家の人らによるもの。20日はそれぞれの写真家が出品作品について語ります。都合によってギャラリートークに参加できない人もいますが、興味深い話が聞けると思います。お近くに行かれることがありましたら、ぜひお立ち寄りください。


2024.7.5
 五木村の方から尾方茂さんの家の解体状況が届きました。母屋も納屋も農機具小屋もみななくなっていました。敷地には解体した木材が散乱している状況、荷物を置かせてもらったり泊まっていた離れもなくなっていました。寂しい限りですね。
 川辺川ダムの建設計画で水没するとされた土地に残る最後の1軒、ダム建設が中止になった象徴のような家でした。尾方茂さんは、ただ、それまでの暮らしを続けたいと希望していたのですが、国はその望みに応えることはしませんでした。公共事業の犠牲になる人たちに、このようなことでいいのでしょうか、考えてしまいます。


2024.7.4
 7月になって、雨が降る日が多いですね。先日、雨が降りながらも朝日が上がってきたので虹が出ました。今回は綺麗な半円を描いていました。この橋で虹を見るのは2回目ですが、半円は初めてです。


2024.6.20
 先日、博多座に六月博多座大歌舞伎の撮影に行ってきました。久しぶりの博多座でした。今回は博多日帰りという強行軍だったので、帰りはバタバタしてしまいました。新口村では、撮影しながらなぜだか京都・南座での藤十郎さんと扇雀さんで演じたものを思い出しました。親子で演じるのが印象的でした。
 公演の客席は正常化しているのですが、いまだに楽屋などに入れない状態が続いています。コロナも5類になって1年が過ぎたので、そろそろ元に戻らないかなと思う次第です。


2024.6.19
 いつものJPSの元国際交流委員会メンバーが集まって、桑原史成さんがJPS名誉会員となられたことをお祝いしました。日本外国特派員協会の廊下のギャラリーの親子写真展にメンバーが出品していることもあり、協会のレストランで行いました。ほぼ会員しか利用しないレストランなので、雰囲気も静かでいいところですね。


2024.6.16
 解体され始めている尾方さんの家の情報をいただきました。すでに母屋も壊されて、瓦礫の山と化しているとのことでした。
 尾方さんは移転を拒み、昔ながらの暮らしを続けていくことを望んでいました。移転やむなしとなってからは、今の暮らしを続けていくために農地を求めていたけれど、国は最後まで緒方さんの望みに応えることはありませんでした。一度は白紙になった川辺川ダム建設が、再び息を吹き返し、流水型ダムとして同じ規模で作られることに何か釈然としないものを感じます。白紙撤回を求めた知事が、簡単に建設容認に変わったことも腑に落ちません。
 村で尾方さんと過ごした思い出の家が消えていくのは、なんとも寂しい限りです。ほんとにこのままダムは建設されてしまうのでしょうか。


2024.6.11
 五木村でお世話になった尾方茂さんの家が解体されています。5日から解体が始まったそうで、すでに納屋は無くなっていました。残っているのは母屋とお茶を作る機会が置いてある小屋と農機具小屋、離れ。いずれも窓などはすでに取り除かれているので、あとは重機で壊すだけの状態でした。一時期離れを使わせてもらっているときもあり、母屋にも泊まったりしていました。すでに茂さんもチユキさんも他界していますが、家がなくなるのは寂しい限りです。
 尾方さんの家の解体に関して、人吉新聞から取材されてしまいました。尾方さんの家に長いこと出入りしていたことからでしょうが、なんと人吉新聞の1面記事でした。


2024.6.9
 同期写真展まで1ヶ月ほどになりました。写真は真山隼人さんと沢倉さくらさんの写真を3枚出品することにしました。まだ未公開の写真ばかりですので楽しみにしてください。
 動ける日が少ないので早めにマット切りなどをしておかないと、飾りつけの日までにバタバタしてしまいそうです。


2024.6.7
 実に25年ぶりくらいに北海道にヒグマの写真を撮りに行こうと計画しています。驚いたのは3ヶ月前の予約なのに、女満別便の飛行機代が片道4万超えです。北海道への足が遠のいているうちに高くなっていたのに気づきませんでした。五木村に行くために熊本便や鹿児島便を使いますが、値段の違いに驚くばかりです。予定もあまり余裕がないのと便数も少ない空港ですから、仕方ないのですがね。


2024.6.5
 久しぶりの写真展で、自前でプリントしようと考えたので、量販店を回ってインクジェットペーパーの印刷見本を見てまわっています。今はいろいろなペーパーがあるので、作品に合わせてペーパーも選べますね。今回の写真展は、ドキュメンタリー写真なので、落ち着きのあるモノクロプリントにしたいと思い、ピクトリコのシルバーラベルプラスにしようかなと思います。使っているEPSONインクジェットプリンターのプロファイルもあるので使ってみようかなと思いました。


2024.5.27
 初めて相馬野馬追に行きました。どこにこれだけの馬がいるんだろうと思うくらいでした。甲冑競馬は、背中に差した旗指物の音が迫力をさらに増す効果になっています。神旗争奪戦は風が強かったので、かなり遠くに神旗が落ち、争奪の雰囲気がよく見えませんでした。終了後に参加した騎馬武者は地元に凱旋するのが慣わしで、双葉町では震災以来初めて凱旋が行われました。移動は大変でしたが、凱旋まで見ることができたのでいい一日でした。


2024.5.21
 JPSの同期写真展のDMが出来上がってきました。会期は7月11日からなので、まだ2ヶ月ほどあります。配るのは来月になってからにしようかと思いますが、今回もいいデザインです。
 出品作品を決めているところですが、今回も真山隼人さんの写真にしようかと思っています。他のジャンルの写真は、この後の個展で披露できればと思っています。


2024.5.6
 いつもの真山隼人さんのツキイチ独演会に行ってきました。今回は同期展を狙った写真撮影を試みてみました。なかなか思い描いたようには行かないので難しいですね。珍しくゲストのいらっしゃる会で、スタンドアップコメディの清水宏さんにお目にかかりました。面白い舞台で袖でも笑っていました。清水さんとは初対面ですが、1980年代に山の手事情社の舞台は見ていたので、ある意味お会いしたことが驚きでした。


2024.5.3
 久しぶりに写真仲間と懇談しました。彼は、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県大槌町の撮影を引き継いで撮影を始めるとのこと。福島県双葉町の撮影をしているので、大槌と双葉の写真で写真展をやろうか、という話になりました。再来年の3月開催を目指して、実現できるかどうかわかりませんが、写真展をするという目標ができました。目指すものがあると気分も上がってきます。今年は少し足繁く通わなくてはと思う次第です。


2024.4.29
 福島第一原発事故のために中間貯蔵施設を受け入れた双葉町。その中間貯蔵施設を作る施設内にはまだ神社があります。地区はなくなり戻ることはできませんが、神社は残っており、地区の人たちの拠り所として元の住民たちが集まり神社のお祭りが開かれました。
 はじめて中間貯蔵施設の敷地内の神社のお祭りに行きました。元の住民たちなど13人が集まりました。全員がそれぞれ玉串を奉納して、お祓いでは、宮司がかつて集落のあった方向にもお祓いをしていました。そこには、除染で出た廃棄物を減量するための施設が建っていて、かつて集落の面影は消えています。
 原発事故の放射線のために戻ることができなくなってしまった故郷の神社の祭り。地区でも限られた人しか集まらなくなっている現実があります。こうやって脈々と続いてきたものが、消えてしまっていいのか、不条理を感じます。


2024.4.21
 7月に東京・新宿のOM SYSTEM GALLERY(旧オリンパスギャラリー) でJPSの同期展をやります。これまでのんびりと構えていたのですが、準備が本格化してきたので、出す作品も決めなければならない時期になってきました。前回は浪曲師の真山隼人さんの写真を展示しました。個展で展示する写真シリーズを避けるとなると、さて今回はどうしましょうか。


2024.4.16
 1月以来の歌舞伎座での「四月大歌舞伎」の撮影に行ってきました。扇雀さん、梅玉さん、松緑さん、東蔵さんと珍しい組み合わせでした。これまでの数年で初めてかと思います。扇雀さんは出ずっぱりだったので、こちらも気を抜くところがなく1時間13分、やや疲れました。とはいえ、今日は2演目だったので、結果的には割と楽でした。


2024.4.12
 写真家の増田雄彦さんの写真展「movin'on - MANDA-LA2のなぎら健壱」が、東京都千代田区東神田1丁目のKiyoyuki Kuwabara AGで開かれています。なぎらさんのライブの姿を中心に展示されています。写真を見ながら、昔レコードを持っていた「悲惨な戦い」を懐かしく思い出しました。27日まで開催されていますので、ぜひ足をお運びください。15時〜21時で、日、月、火は休廊です。


2024.4.3
 桑原正史さんの写真展「ベトナム戦争の終結から半世紀」に行ってきました。東京・丸の内の丸の内フォトギャラリーで開催されています。オープニングでささやかな会を開くというので、いつものJPS国際交流委員会メンバーのお祝い会かと思って行ったところ、大勢の方が来ていて驚きました。あまりに多くの方がいらしていたのであまりお話ができませんでしたので、あらためて桑原さんにお会いしに行こうと思います。
 写真展は30日までやっていますので、ぜひ足を運んでください。


2024.3.17
 長年取材してきた天然記念物で絶滅危惧Ⅱ類のアホウドリの保全活動がピンチということで、山階鳥類研究所がサポーターを募集しています。これまでの手厚い保全活動で1951年に再発見された時の10羽ほどからようやく7900羽ほどになったところです。それでもほとんどの個体の繁殖地になっている鳥島が火山島なので、いつ噴火して被害に遭うか分かりません。そのために聟島に新たな繁殖地を作る事業が進んでいますが、道半ばで環境省や東京都が予算配分を見直して、費用を出すのは2024年度が最後になりそうです。そこで、山階鳥類研究所が保全活動の費用を賛同していただける方から集めるサポーターを求めています。できるだけ多くの人にサポーターになっていただくためにも情報の拡散が必要と思いここにも掲示します。ぜひ以下のリンクを見ていただき、賛同される方はサポーターになっていただければと思います。


2024.3.15
 母校の高校生たちに仕事の話をする機会をもらいました。写真記者の仕事を話しました。高校生たちの将来の仕事選びの参考にしてもらうためのもので、さまざまな仕事の人たちが話をしました。今の高校生、外部から来た人たちに対して、大人しすぎますね。もう少し活発に話し合いができればと思いましたが、自分が高校生の時もそんなものだったなと。話したことが少しでも役に立ってくれればいいですね。


2024.3.14
 名古屋の同朋高校の体育館で開催されている「名古屋平成中村座 同朋高校公演」に行ってきました。高校生たちがお茶子役をやっていて、新鮮な感じです。体育館を劇場に仕立てているのですが、思った以上に体育館が広く、2階席もありませんでした。体育館が広いために、客席後方からの撮影では、いつも以上に舞台が遠くて困りました。とはいえ今回の演目も面白く楽しみながらの撮影でした。


2024.3.9
 東京・新宿のニコンプラザ東京の THE GALLERY で開かれている広告写真家協会の会長、白鳥真太郎さんの写真展「光と影、色・形」に行ってきました。これまでセッティングした広告写真の展示をよく見てきたのですが、今回は24-120mmレンズ1本で、事務所から半径200m以内程度のところで撮影した撮影した写真が並んでいます。狭い範囲で撮影していますが、目線の鋭さに脱帽です。目的を持って撮影することがほとんどで、歩いているときに撮影目的に影響されて、見えている風景をこうした目線では見ていなかったなと、色々と教えられた写真展でした。久しぶりに白鳥さんとも話ができ、いい一日でした。


2024.3.3
 東京・浅草の木馬亭での第25回ツキイチ独演会に行ってきました。今回も楽しい公演でしたが、中でも2席目のアーニャ人形を持ち帰る珍道中を浪曲にした「アーニャの運搬」が面白すぎでした。撮影しながら何度も笑ってしまいました。今日はお客さんも多く、会場全体が笑いの渦でした。隼人さんのツキイチも少しずつお客さんが増えている感じで、今年中には満席になるのでは、と期待しています。


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